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事例検討会・研修会

平成29年12月15日(金)に行った『住環境と福祉用具』に対する質問を、
講師の曽根佳子 氏に回答していただきましたので、ひとつの意見として、ご参考にしてください。

Q. 車椅子が古いので人にあっていない
A. 長時間車椅子で過ごす方にとっては苦痛かもしれません。新調出来るとよいのですが、そういかない場合は少しでも何らかの工夫点がみつけられると良いですね

Q. トイレの座面が低くて背の高いご利用者が座るときに負担になっている
A. その方の使用時には補高便座を使用してみてはどうでしょうか

Q. 環境が整っていないが購入が難しい(施設だと介護保険が適用しない)
A. 確かに不便ですね。しかし施設ではスタッフの力があります。購入は困難であっても、適切な介助や声かけ、工夫で補えるとよいですね

Q. 環境調整やサービスが優秀なため寝たきりの独居生活
A. 素晴らしい着目点だと思います。そうですね、サービス利用時には過介助にならないように本人さんの力を生かせるようにしてください

Q. 車椅子の勝手が悪くて使いづらいタイプ
A. 体にあった車椅子を利用して頂きたいですよね。でも、経費の問題でそうはいかないのがもどかしいですね。車椅子は体の一部と考えて良い物に今後は変更出来るように提案し続けてください

Q. 生活が苦しい人の住環境はどうしたらよいのか
A. 時に利用者様から使用しなくなった福祉用具を譲り受けることもあります。それを大事に保管し、必要な方へ使用して頂くこともあります

Q. 変なところに坂がある
A. どうしようも変えようのない環境の時もあります。工夫点を探りながら、その環境で対応するしかありません

Q. 本日、歩ける能力体力もあるのにこけたら困るということで
A. 残念ですね。せめてトイレ・食事・おやつなどの生活の節目で動けるように支援出来ればよいですね

Q. 例えばトイレで気張って欲しいけど放っておけない
A. 利用者様がトイレで気張るのを、時間をしっかりかけて支援したいということですね。トイレでふんばる君など前傾姿勢がとれてしっかり体を支持できる道具などを使用するのもよいかもしれません。それで安定して一人でもしっかり気張れると良いのですが

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