公益財団法人丹後中央病院

Diabetes Endocrinology

糖尿病内分泌科のご案内

糖尿病内分泌科には、糖尿病の患者さん、内分泌疾患(甲状腺疾患、副腎疾患など)の患者さんが治療に通院されています。特に糖尿病は、特殊な場合を除いて生活習慣の改善で予防や病気の改善が期待できます。すでに糖尿病で治療されている方はもちろんですが、 まだ糖尿病の診断がついていない方も、血糖が高いと言われた段階で食事療法や運動療法を開始していただく事が重要です。全く血糖値に問題が無い方でも、予防目的に食事療法や運動療法をしていただくことも良いと思います。これらの治療(食事、運動、薬物療法)のサポートをしていくことが糖尿病内分泌科の診療です。

治療サポートの一環として、当院では希望者を対象に糖尿病について学ぶ「糖尿病教室」を定期的に開催しております。すでに参加して下さっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。血糖は高い、低いという数値だけの問題ではなく、 心臓、腎臓、末梢神経、眼、脳、血管、皮膚、歯肉など様々な臓器にダメージを与え、合併症と呼ばれる病気を併発してしまうことがあります。血糖が高い状態は免疫力が下がり感染症にかかりやすくなったり、悪化しやすく治りにくい体質になったりします。つまり血糖が高い状態は万病の元です。 このような病気についての知識を学ぶことで、何も知らないよりも治療がうまくいったり、合併症を早く発見したりすることにつながります。

糖尿病内分泌科の診療は治療のサポートということを是非心に留めて、ご自身の病気に関心を持ち、治療に積極的に取り組んでいただきたいと思います。ただし、他の疾患で治療中の場合は、 食事療法や運動療法の注意点がある場合もありますので、自己判断せず主治医の先生に御確認下さい。

糖尿病教室の開催

毎回異なるテーマで管理栄養士による、糖尿病の治療や療養について役立つ教室を開催しています。 事前にご予約が必要ですので、参加を希望される方は、外来看護師にお声かけください。

糖尿病内分泌科 外来担当医表

土(第2.4週)
午前佐古
10:00~
【予約制】
佐古
【予約制】
非常勤医師
午後佐古
【予約制】
非常勤医師
10月11日
10月25日
13:30~
受付された方は、必ず受付終了時間までに、診療科待合でお待ちください。

医師紹介

糖尿病内分泌科医師(非常勤)
佐古 伊康
(さこ よしやす)
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