第22回 丹後中央病院リハビリ研修会を開催しました
2019/11/18
開催日:令和元年11月17日(土)
テーマ:「下肢の運動学と理学療法」
講 師:森ノ宮医療大学 保健医療学部 理学療法学科 准教授 工藤 慎太郎先生
参加者:院内 26人 院外 28人 合計 44人
運動器疾患の評価戦略について、運動学評価、解剖学評価、力学ストレスの明確化の観点から痛みや機能不全の原因について講義頂きました。
また、股関節における術後評価のポイントとして小殿筋に、屈曲拘縮膝のポイントとして腓腹筋内側頭や半膜様筋を中心に実技を踏まえて指導頂きました。
医療というのは、効率的に行うべきであり原因の絞り込みを十分に行った上で持続性を残すように勧めることが重要であり、そのためには、正確に触診できる技術が必要で、可能であればエコー検査などで確認を行うことが望ましいということが理解できました。
当院でも確実な触診技術の習得と効率的な治療が実施できるよう引き続き研鑽していくことの重要性を実感しました。
工藤先生、本当にありがとうございました。