2014-08-19 呼吸器内科より 〜長引く咳の診断に 呼気NO測定装置〜
3週間以上続くしつこい咳(遷延性咳嗽)の原因で最も多いのが、咳喘息や軽症喘息です。肺機能やレントゲンの検査、アレルギーや感染症の血液検査、副鼻腔CTなどとあわせて、呼気中のNO(一酸化窒素)を測定することにより、喘息の正確な診断と治療がスピーディーに行えるようになりました。
喘息の気道炎症により、呼気中に含まれるNOが上昇することが知られていましたが、本装置により、正確にかつ簡単に呼気NOを測定できるようになり、日本でもようやく健康保険が適用されました。当院でもいち早くこの検査法を取り入れています。
方法は、肺機能検査のように、大きな呼吸をしながら、呼気を10秒間吹き込むだけですので、人体への害はまったくありません。
安場医師の呼吸器内科外来で実施しています。
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