いちょうくんのヒストリー
丹後中央病院の「いちょうくん」は、昭和54年に新本館が完成した際、駐車場に植えられたいちょうの木をモチーフに誕生しました。このいちょうの木は、地域の人々に長寿と健康を願う象徴として、すぐに愛される存在となりました。
病院の職員たちも、いちょうの木を大切に育て、季節ごとの美しい姿を共に楽しみました。特に、春の新芽や秋の黄金色に輝く葉が、病院内でのほっとする癒しを提供しました。
しかし、増設計画によりいちょうの木が伐採されることとなりましたが、その木材は病院内の椅子として再利用され、いちょうの木の思い出は病院のあらゆる場所に息づいています。
いちょうくんのキャラクターは、このいちょうの木の愛される歴史と温かみを体現しています。病院の理念と共に成長し、地域社会と職員たちに愛され続ける存在として、いちょうくんの物語は今も語り継がれています。